定例会や読書会のご案内

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新ひきこもりについて考える会

定例会・読書会の予定などをお知らせします

  《5月の読書会》のお知らせ

読書会のみなさま

こんにちは

《読書会@新ひきこもりについて考える会》の世話人です。

ようやく桜の花が咲き誇り始めました🌸💮🌸
記録的に遅かったので、久しぶりに待ち焦がれるという気分を味わった気がしました😌

《5月の読書会》のお知らせです。

(以下、長文になります。お許しを。)

  ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

◆日時:5月12日(日曜日)16:30〜19:30頃まで

◆場所:横浜駅西口近く(いつも使用している場所です)

✤横浜駅西口徒歩3分。
✤一階エントランスホールの案内ボードには《新ひきこもりについて考える》と表記されています。

◆定員:12名

◆参加費:100円

◆参加希望の方は、お手数ですが人数把握のため下記までご一報いただけると助かります。

✤連絡先:読書会世話人宛て hikibook@gmail.com

✤件名には、【読書会参加希望】とお書きください。

✤【初参加】の方は、【簡単な自己紹介】を添えて上記連絡先までお申し込みください。 場所等の詳細をお伝えします。

◆テキスト:『はじめての哲学的思考』 (苫野一徳著  ちくまプリマー新書 2017年刊 880円+税)

(前回のお知らせでは、今回は『ポストモラトリアム時代の若者たち』を取り上げると予告しましたが、都合により次次回になりました。悪しからずご了承ください。)

【著者紹介】(「BOOK」データベースより)
苫野一徳(トマノイットク)
1980年生まれ。熊本大学准教授。博士(教育学)。
早稲田大学教育学部卒業。
同大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。
早稲田大学教育・総合科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。
専攻は、哲学・教育学

【内容紹介】(「BOOK」データベースより)
なぜ人を殺してはならないの?生きる意味とは何だろう?人生の問いから社会の難問まで力強く「解き明かす」哲学の考え方を知ろう。

【目次】
第一部 哲学ってなんだ?
・哲学は役に立つ
・宗教とは何がちがうの?
・科学とは何がちがうの?
・科学とは何がちがうの?(続)
第2部 哲学的思考の奥義
・「一般化のワナ」に注意しよう
・「問い方のマジック」にひっかからない
・ 相手をいい負かすための議論術―でも、それはとてもむなしい
・ここから思考をはじめよう―帰謬法を封じ込める
・世界は欲望の色を帯びている
・信念の対立をどう乗り越えるか
・生きづらさを乗り越える
・今すぐ使える哲学的思考(1)“事実”から“〜すべし”を導かない
・今すぐ使える哲学的思考(2)“命令”の思想ではなく、“条件解明”の思考
・今すぐ使える哲学的思考(3)思考実験にご用心
第3部 哲学対話と本質観取
・哲学対話をはじめよう
・本質観取をやってみよう―「恋」とは何か?
・哲学的思考はシンプルであれ

【取り上げた理由】  (文責 北村)

最近の日本の哲学系の本を読むたび、わからないなあ、やたら微妙で細かいことを分析しているようだけど、どうも私にはピンとこない、もっと大事なことがあるのでは、というのが偽らざる感想でした。
自分には哲学は向いていないと半ばあきらめかけていた時、出会ったのが苫野一徳(とまのいっとく)の著作でした。

この200年あまり、哲学はあまりにも難しく専門的になりすぎた、と苫野は言います。
そして、哲学とは何か、何の役に立つのか、ということをストレート、直球ど真ん中に伝えようとするのがこの本でした。

哲学の目的とはーー
《社会とは何か、生きるとはどういうことか、といった普遍的な問いに、出来るだけ誰もが『なるほど〜、それは確かに本質的な考え方だね』と共通了解できるような考え方を提出すること》
と明言します。

現代は『相対主義』の時代。世界には絶対に正しいことなんてなく、人それぞれの見方があるだけだ、という考えが広く行き渡っている時代、といわれます。

苫野の考え方は絶対主義でもなく相対主義でもない、その隘路を縫うかのような考え方ですが、現実的であり、どこまでも考え抜こうとする思考への信頼があります。

苫野は、現象学の大家 竹田青嗣の元で本格的な哲学修行を積んだ、新進気鋭の哲学者です。

誰にでも分かるような平易な言葉で、古今の大哲学者たちの《思考の成果、到達点》を解説しながら、物事の本質に迫る哲学的な《思考の方法》を伝授しようとしているのが、今回のテキスト『はじめての哲学的思考』だと私は思いました。

難しくはないけど決して浅くはありません。

みなさまはどうお読みになるでしょうか?
ぜひご意見をお聞きしたいです。

★もし興味がありましたら、下記もどうぞ。参考図書としてオススメです。

『子どもの頃から哲学者』(大和書房 2016年)

躁鬱病を抱え、かなり壮絶とも言える苫野自身の生きづらかった半生が、哲学によってどのように救われ、変わったか、が語られています。

同時に、古今の主要な哲学者の考え方が随所に紹介されていて、抽象的で難解に思える哲学のエッセンスが、具体的なイメージを伴って伝わるしかけになっています。

副タイトルは《世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出》!》 

哲学者苫野一徳の人と成りがわかります。

   ★☆★☆★☆★☆★☆★

★『はじめての哲学的思考』を一読の上、ご参加をお願いします。

★読書会で取り上げたい本がありましたら随時募集しています。
世話人までお知らせください。

では、みなさまのふるってのご参加、心よりお待ちしています🌸☺️🌸 
            

《3月の定例会のご案内》

こんにちは

≪新ひきこもりについて考える会≫の世話人です。

暖かいかと思えば寒くなったりで、体調管理が難しい日々が続きます。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

3月の定例会も、いつもの場所で開催です。事前の申し込みは必要ありません。
直接会場にいらしていただいて大丈夫です。

なお、入口付近に参加者把握のためのノートを置いております。
お名前をご記入の上ご入室いただけますようお願いいたします。

———————-

◆日時:3月3日(日曜日) 14:00〜17:00

◆場所:東京都内

★初めての方はお手数ですが下記までお問い合わせください。 場所のご案内をします。

『考える会世話人』宛て →hiki.kangaerukai@gmail.com

・メールの件名に【定例会に参加希望】とご記入ください。

・またお名前とともに、お立場など(当事者、家族、支援者、研究者など)、簡単な自己紹介を添えていただけると、ありがたいです。

◆参加費:無料

◆親睦会について

日曜日のため、午後5時以降、会場を使うことが出来ません。
近辺に適当な居酒屋さんも無くなってしまったため、残念ながら親睦会の予定はありません。

(少人数で、近くのカフェや居酒屋に寄るなどはあるかもしれませんが、その時次第になります。)

———————-

今回の定例会は、テーマなしのフリートークです。

近況報告や気になっていること、困りごとや悩みごとなど、何でも自由にお出し下さい。
ざっくばらんに話し合いたいと思います。

———————-

今後の定例会の予定

★2024年  4月21日(日)会議室A
★2024年  6月  1日(土)会議室A

———————-

会では集まりで話し合ってみたいテーマを随時募集しています。
ご希望のテーマなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい。

みなさまのご参加を心より、お待ちしています😊

《3月 読書会のお知らせ》

読書会のみなさま

こんにちは。
《読書会@新ひきこもりについて考える会》の世話人です。

寒さが身に染みる日が続きますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

《3月の読書会》のお知らせです。

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

◆日時:3月10日(日曜日)16:30〜19:30頃まで

◆場所:横浜駅近く

◆定員:無し

◆参加費:100円

◆参加希望の方は下記まで申込みをしていただけると、運営上助かります。

連絡先:読書会世話人宛て
hikibook@gmail.com

✤件名には、【読書会参加希望】とお書きください。
✤【初参加】の方は、【簡単な自己紹介】を添えて上記までお申し込みください。

場所等の詳細をお伝えします。

◆テキスト:『ハンチバック』
(市川沙央著 文藝春秋 2023年刊 1430円税込)

【内容紹介】(「BOOK」データベースより)
重度障害者の井沢釈華は、十畳の自室からあらゆる言葉を送り出す。圧倒的圧力&ユーモアで選考会に衝撃を与えた文学界新人賞受賞作。第169回芥川賞受賞。

【著者紹介】(「BOOK」データベースより)
市川沙央(イチカワサオウ)
1979年生まれ。早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科卒業。筋疾患先天性ミオパチーによる症候性側彎症および人工呼吸器使用・電動車椅子当事者。「ハンチバック」で第128回文學界新人賞を受賞し、デビュー

【取り上げた理由】
知りあった方が薦めて下さりほいほいと読んでみたらとてもインパクトのある内容で、自分は読みながら誰かに怒られているわけでもないのになんだか「ひえぇ、ぼんやり生きていてすみません~。」と誰にともなく謝りたいような気持ちになりました。

日頃小説を読まない私でも1~2時間で読了できそうな短編でありながら、読んだら何かは印象に残りそうだと思える作品でしたので、皆さんにも読んだ感想を伺ってみたいなと思います。
注意点として殆んど全編にわたって性描写がすごいのでその点苦手な方は避けた方がいいかもしれません。(文責 近藤)

*********

★一読の上ご参加をお願いします。

★ハンチバックの次のテキストは、
『ポストモラトリアム時代の若者たちーー社会的排除を超えて』(村澤和多里 他2名著 世界思想社)です。
日程は未定。
内容が多いので2回に分けます。
関心のある方はご準備ください。

★読書会で取り上げたい本がありましたら随時募集しています。
世話人までお知らせください。

では、みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

《1月 定例会のお知らせ》

 
みなさま 
 
こんにちは。
新年早々、大きな地震や事故があり、とてもおめでとうとは言えない年明けになってしまいました😢
 
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 
 
直前になりましたが1月の定例会のお知らせです。
 
前半は参加者全員で下記のテーマについて話し合います。
後半はいつものように、少人数に分かれてのグループトークになります。
 
立場の違いを超えて、気楽にしかし本音で、話し合うことが出来ればといいなと思っています。
 
みなさまのふるってのご参加を心よりお待ちしています。
 
以下、詳細です。
 
   ・・・・・・・・・
 
 《定例会》
 
◆日時:1月13日(土) 午後2時〜5時
 
◆参加費:無料 
 
◆会場:東京都内(いつもの場所です。)
 
*初めての方はお手数ですが下記までお問い合わせください。
場所のご案内をします。
 
『考える会世話人』宛て
→hiki.kangaerukai@gmail.com
 
・メールの件名に【定例会に参加希望】とご記入ください。
・またお名前とともに、お立場など(当事者、家族、支援者、研究者など)、簡単な自己紹介を添えていただけると、ありがたいです。
 
 《親睦会》
 
◇午後5時〜8時頃  (参加は自由です。)
 
◇定例会終了後、引き続き定例会の会場で親睦会を行います。 
食べ物、飲み物は各自でご用意ください。 
(お弁当を買ってきて会場で食べる、外へ行って食べるなど、自由です。) 
    
   ✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩
 
 ◆今回のテーマ:「家族との距離の取り方」
 
当事者・経験者の方が、親やきょうだいなどと同居している場合、あるいは離れて暮らしている場合であっても、家族との距離の取り方について悩む経験がある方は多いのではないでしょうか。 
 
ご家族の立場からも、本人と、あるいは本人以外の家族(自分の親など)と、どう距離を取ったらいいかという悩みや、適切な距離を取るために工夫されていることなどがあるのではないかと思います。 
 
お互いに家族として、
・どのような距離感でいられることが望ましいのか
・どうしたら家族と適切な距離を取っていられるのか
など、今回は「家族との距離の取り方」をテーマに話し合えたらと思います。 
 
———————- 
 
今後の定例会の予定 
 
★2024年 3月 3日(日)会議室B 
★2024年 4月21日(日)会議室A 
 
———————- 

みなさまとお会い出来るのを楽しみにしています。

12月の定例会のご案内》

こんにちは。
≪新ひきこもりについて考える会≫の世話人です。
短かい秋が終わり、早くも冬らしい日が続くようになりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

12月の定例会は、いつもの場所で開催です。
事前の申し込みは必要ありません。
みなさまの奮ってのご参加、お待ちしています。

以下、詳細です。

———————-

◆日時:12月9日(土) 午後2時〜5時くらい

◆参加費:無料

◆親睦会:午後5時〜8時くらい

定例会終了後、引き続き定例会の会場で親睦会を行います。
食べ物、飲み物は各自でご用意ください。
(お弁当を買ってきて会場で食べる、外へ行って食べるなど、自由です。)

◆場所:東京都内

※初参加の方はHPの「参加を希望される方へ」をご覧ください。
詳細をお知らせします。

———————-

今回の定例会は、テーマなしの《フリートーク》です。

近況報告や気になっていること、困りごとや悩みごとなど、何でも自由にお出し下さい。
ざっくばらんに話し合いたいと思います。

みなさまのご参加、お待ちしています。

———————-

今後の定例会の予定

★2024年 1月13日(土)会議室A
★2024年 3月 3日(日)会議室B

———————-

会では集まりで話し合ってみたいテーマを随時募集しています。
ご希望のテーマなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい。

4月の定例会のお知らせ(手違いにHPへの掲載は間に合いませんでしたが、MLでは配信済みです。)

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